日々日々ほぼほぼ数珠つなぎ

気楽に綴る日記です

もうすぐ半年

復職してもうすぐ半年。


あっという間のような長かったような。
毎日をとにかく乗り切る、というド短期視点でなんとか過ごした。


気づいたこと、改めて肝に銘じたことなどつらつら。



とにかく1番大事にしたのは
娘に対して罪悪感を抱かずに働き続けること。
楽しむレベルまではいかないまでも、
娘に申し訳ないと思いながらでは、
私は働き続ける意味がない。続かない。

働き続けるためには、育児の時間を削るのではなく、育児優先でのベストなバランスを探ることが重要。私にとっては。

娘に罪悪感を持たないポイントは何か。
まずは、自分の精神状態が安定していること。振れ幅が小さいこと。
そのためには睡眠と栄養とスキンシップが大事。特に睡眠。

保育園に預けてること自体には罪悪感はない。保育園を信用しているし、娘にとって刺激のある良い環境だから。

その分、平日の帰宅後や休日一緒に過ごす時間で、どれだけ向き合っていられるか、がポイント。
構われず寂しがらせるくらいなら、家事は手を抜く。
一人で遊んでても問題ない、夢中で遊んでるときは、目を配りながら家事をする。
時には一緒に、洗濯物たたんだり、お風呂掃除する。

家の中が目立つくらい不潔だったり片付いてないと、それはそれで平日帰宅時にストレスになる。
頭の片隅に、これ片付けたいのにできない、が積もると精神衛生に良くない。
思い切って平日はやらない、週末に一気に片付ける。
週末なら夫が娘と遊んでくれてる間に気兼ねなく家事ができる。

○○しないといけないのにできない、という思考が一番自分を追い詰める。
本当にしないといけないのか、最低限のラインはどこか、を一度問い直してみる。

夫が帰ってきたタイミングで全ての料理が並んでなくてよい。
お風呂上がりのタイミングでミルクが出来上がってなくてもよい。
手を借りるものはやってもらえばよい。


半年でいきなり仕事も順調育児家事も完璧なんてはなから無理。
私の場合は、まずは早起きして出社する生活サイクルの確立や、リモワを使った働き方のパターンを複数もつこと、健全な精神で子どもにあたるようなこともなく、体力的にこれなら続けられそうという実感値を作ること。
この半年はそのフェーズだったから、いったん仕事のパフォーマンスの質には言及しない。

そもそも復職のタイミングで異動と兼務追加があり、いきなり産前のパフォーマンスまでもってくにはハードルがある。
両立できてなさに焦って精神的に低迷したけど、あれもこれも欲張っていたのが敗因と思う。

産前からの自分の不得手な部分や悪い癖がついていたところが、復職後に増幅した形で露呈したので焦るのは当たり前なんだが。
気づけただけ良しとする。


クリアにできたから、次は仕事の生産性をより見直す。かつ、自分にとっての適量を見極める。評価の前に、自分がどうありたいかを定める。



こどもが弱ってるときには側についていること
一緒にいるときにはなるべくこどもファーストで過ごすこと
自己犠牲感を生じさせずに子どもと笑顔で向き合っていること
自分都合で子どもにあたらないこと
仕事しているときは罪悪感を感じずに良い意味で子どものことを忘れてること


とにかく大事にしたいこれらがクリアできた半年。
よかった。そういう意味では花丸あげたい。

もちろん夫や実家の母、理解ある上司のおかげでもあります。



子どもを理由に自分を我慢することはしたくない。
仕事を理由に子どもに無理強いをしたくない。
時によっては矛盾する可能性のあるこの2点を、いかに良いバランスで維持し続けるか。
まだまだ模索は続く。